目次
ジョッキ缶の空き缶と固形燃料でご飯を炊いてみました、防災にお役立てください。
ジョッキ缶は上部を切らなくていいので、ご飯を炊くには大変便利です。缶のフチで手を切ることもありません。ただし、缶の内側に塗装等の処理がされている可能性があります。食べる場合は自己責任でお願いします。
缶に米を入れ数回とぎ、30分間水につけておきました。
お米1合炊けるようですが、食べきれないので約0.6合 水約150mlにしています。
缶に2重にしたアルミホイルで、しっかり蓋をします。
固形燃料を2個セットし、鉄のアングルの上に金網を乗せ、缶を置きました。この状態で火を着け、ご飯を炊きます。
約30分で固形燃料が燃え尽きました。
途中蒸気は出ましたが、水があふれ出るようなことはありませんでした。
間の底からご飯が取り出しにくくなると思い、逆さまにし蒸らしました。アルミ缶は写真のように、焦げたり、外の塗料が燃えたりしていません。
美味しそうに炊き上がりました。
1合より少なくしたので、このままふりかけやレトルトカレーをかけて食べられそうです。
缶をひっくり返したおかげかもしれませんが、底につくこともなくご飯を取り出すことができました。
お皿に移しました。写真の黄色い部分は、おこげができる前のようです。
食べると少し固めでしたが、炊飯器より匂いは良かったです。
ただ災害時のご飯とすれば、炊き立てが食べられるので十分かと思います。
固形燃料は距離が近すぎると火力が弱いそうなので、もう少し離した方が良かったかもしれません。
前回投稿の「固形燃料でご飯を炊く:災害時に役立つ実例」もご利用ください。